通貨・通貨ペアに関する用語
USDとは、米国の通貨コード。「United States Dollar」で米ドル、アメリカドルともいう。
ISOで制定された国際標準の一つであるISO 4217で定められた、アルファベット3文字で記述した米国が発行する通貨「United States Dollar」の世界共通で用いられる通貨コード。
具体的には、米国の国別コードが「US」でドルの表記が「D」なので、「USD」としている。
世界最大の流通量を誇り、物やサービスの交換紙幣として世界各国でドルが使われることが多いので、基軸通貨と呼ばれている。
ゆえに、FX外国為替の世界では、ドル以外の国の通貨を、その他の国の通貨に交換する場合、いったんドルに交換し、ドルから交換したい通貨に交換するといった経緯を踏む。
具体的には、円をユーロに交換する場合、円をいったんドルに換えて、そののちユーロに交換することとなる。
EURとは、EU(欧州連合)の単一通貨「ユーロ」の通貨コード。
ISOで制定された国際標準の一つであるISO 4217で定められた、アルファベット3文字で記述したEUが発行する通貨「ユーロ」の世界共通で用いられる通貨コード。
ユーロは、1999年1月1日に決済通貨として導入された。
2009年10月現在の使用国は、公式・非公式含め、オーストリア、キプロス、ベルギー、ドイツ、スペイン、フィンランド、フランス、ギリシャ、イタリア、アイルランド、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、マヨット、モナコ、サンピエール島・ミクロン島、サンマリノ、バチカン、アクロティリ、アンドラ、フランス領南方・南極地域、コソボ、モンテネグロ、サン・バルテルミー、サン・マルタン。以上28カ国。
JPYとは、日本の通貨単位。「JAPANYEN」つまり「日本円」のこと。
ISOで制定された国際標準の一つであるISO 4217で定められた、アルファベット3文字で記述した日本国が発行する通貨「日本円」の世界共通で用いられる通貨コード。
具体的には、日本の国別コードが「JP」で円のイニシャルが「Y」なので、「JPY」としている。
銀行間取引市場(interbank market)のこと。
一般的な意味は、銀行のみが参加し短期資金や外貨を取引する市場のこと。
取引所のようなものはなく電話とネットワークによって構成される市場。
外国為替においては、対顧客や対銀行の為替取引を仲介するのが外貨マーケットのこと。
外国銀行も参加する国際的な市場で、この市場において取引されるレートが計算されて、
いわゆる「為替レート」となる。
シドニー市場から始まり、東京、香港、シンガポール、ヨーロッパ、ロンドン、ニューヨークの順に地球を一周して24時間機能する。
現在、基軸通貨は米ドルとなっている。このため、米ドル以外の通貨と円を取引する際には米ドルを円で購入し、米ドルでその通貨を購入する事になる。
たとえば、ユーロ/円 (EUR/JPY)の場合でも、ユーロと円を直接取引はしません。
基軸通貨であるドルを仲立ちして取引されます。
ユーロ円の算出方法は、ユーロドルとドル円を掛け合わせて算出されます。
ユーロドル1.4500、ドル円90の場合。
ユーロ円=1.4500×90=130.50 となります。
掛け合わせて算出される通貨なので、クロス円と呼ばれます。
そのため、クロス円通貨ペアの取引をする際は、米ドル円のレートの動向に注意しておく必要がある。
他クロス円と呼ばれるものには、豪ドル円・ポンド円・ランド円等があります。
ビッドとは、外為市場で入っている買いの注文(オーダー)のこと。
通貨を売る時のレートを「Bid(ビッド)レート」という。
反対に、売りのオーダーのことをAsk(アスク)ともOffer(オファー)ともいう。
アスクとは、外為市場で入っている売りの注文(オーダー)のこと。
通貨を買う時のレートを「Ask(アスク)レート」という。
Offer(オファー)ともいい、同義語である。
反対に、買いのオーダーのことをBid(ビッド)という。
pips(ピップス)とは、FXでは、レートの最少単位のこと。
ドル円なら、1銭のことを1pips(ピップス)という。
ユーロドルの場合、0.0001単位が1pips(ピップス)となる。
要するに、円の1pipsは、1銭(0.01円)
ドルの1pipsは、0.0001ドル。
pipsをポイント(point)ということも多い。
FX関連用語としては、NZドルのことを指す。
外国為替の世界で使われるキーウィは、ニュージーランド・ドルのこと。
ニュージーランドドル円は、「キーウィ円」と呼ばれる。
一般的には、ニュージーランドの国鳥が「キーウィ」なので、
「ニュージーランドの・・」という形容詞的につかわれる。
ZARとは、南アフリカ共和国の通貨ランドのアルファベット表記コード。
南アフリカ共和国は鉱物資源国で、通貨ランドは資源価格に影響されることが多い。
高金利通貨なので、スワップ金利収入目的で日本でも人気がある。
ランド円の場合、通常、FX会社などではZAR/JPYなどと表示されている。
トルコ共和国の通貨であるトルコリラのアルファベット表記コード。
世界でも類をみない政策金利の高いことで知られる。
TRYは新トルコリラと呼ばれることも多い。
2005年までは、旧トルコリラ(TRL)だったが、あいつぐインフレ打開のために
新しいトルコリラ(TRY)を発行することとなった。
GBPとはGreat Britain Poundの略でイギリス(グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国)の通貨であるポンド(?)の通貨コード。
スターリングと呼ばれる事もあります。
また、STGと表示する事もあります。
英国は現在ユーロに参加しておらず欧州通貨としては独立した通貨。
ニュージーランドの通貨であるニュージーランドドルの通貨コード。
ニュージーランドドルは国鳥にちなんで「キウイ」とも呼ばれる。
通貨ペアの「ニュージーランドドル円」は「キウイ円」と呼ばれることも多い。
ニュージーランドドルは、豪ドルと似たような動きを見せることが多い。
オーストラリアとは、地理的にも最も近く、最大の貿易国であることが要因。
高金利通貨であることもよく似ている。